過去の自分の悪い例
こんにちは、ナオトです。
今日は過去の僕の失敗経験をもとに話していきます。
過去の僕は、「これは怒るところだ、今は怒っていいんだ」みたいな感じで、怒りというジャッジを下していたり、あとは「これは最悪な出来事だ、もう絶望しかない出来事だ」みたいな感じで、一つの出来事に対して、ネガティブな意味づけを常にし続けていた、というのが過去の僕なんですね。
そんな、ネガティブな状態から今は前向きな状態になったというお話をしたんですけど、どういう視点を身につけて、この出来事に対する視点を変えていったのかというと、一つの出来事だけではなく、なんとなく全体を見れるようになったんですね。
そうすると自分自身を客観的に見れるようになってきたんですよ。
自分という人間から、一歩離れた目線で見て、「今自分という人間は、この出来事に対して「イライラ」という感情を持ってるんだなぁ」といった感じです。
あとは、例えば車を運転しているときに、すごく渋滞していて会社に遅れそうになったら、イライラしたり、戸惑ったりとかすると思います。
そういう時も、ただ単にイライラしていると、どんどんイライラの感情が強くなってきてしまうので、「今は渋滞という出来事が起きている。このこと自体には何の意味もなくて、僕っていう人間は今イライラしてるんだなー」という感じで、イライラしている僕を客観的に見る目線がすごく大事なんですよ。
これと同じように、怒りという感情が出てきた時も「自分という人間はこういう出来事が起きた時に怒りという感情が出てくるタイプの人間なんだなー」みたいな感じで、自分という人間を、常に外側の目線から見れるようになったんですね。
つまり、自分自身の感情を統合することができたんです。
ネガティブな状態にいる自分も、ポジティブな状態にいる自分も、全部自分自身の出来事に対する意味付けで、感情が揺れ動いてるんだ、ということを第三者的な目線で俯瞰して見るんです。
そうすると自分の感情が統合されてきて、怒り、憎しみ、嫉妬といったネガティブな感情にいたとしても、自然とスーッと整った状態に戻れるようになるんですよ。
客観的に自分の人生を見るというのが、ネガティブから脱出するのに、僕はすごく有効でした。
瞑想が効果的
こういった俯瞰する視点をできるようになったのは、瞑想がすごく効果的でした。
瞑想と言っても、そんな大したことはしてなくて、5分とか10分とか目を閉じたりして、自分の呼吸に集中することで、自分の思考が降りてくるのを観察するんですね。
「自分という人間は、こういう思考が頭から降りてくるんだ」といった感じで自分の頭の中を観察するんです。
そうすることで、自分という人生を客観的に、広い視野で見れるようになってくるんですよ。
それが、心や感情が統合された状態だと思っています。
あなたがもしも、不安な感情とか、嫉妬とか、憎しみという感情から解放されたいんだったら、一度自分自身を客観視してみることが大事だと思います。
この自分という人間の特性を理解して、そのネガティブな特性も含めて全部受け入れてあげるんですよ。
そのネガティブな感情が湧いてくることは全然悪いことではないので、「そういう特性が ある人間なんだ」という感じで軽く考えていけば、自然と広い視野が持てるよう になってくると思います。
ぜひこの情報を日常生活で意識して、理想の現実を引き寄せるための視点を身につけてください。
最後まで読んでくださって、ありがとういございました。